本学科教員が平成29年度溶接学会論文賞を受賞しました。
掲載日:2018年04月25日
本学科の二保知也准教授と堀江知義教授は、平成29年度の「溶接学会論文賞」を受賞し、平成30年4月25日(水)に東京ビッグサイトで開催された溶接学会第69回通常総会において表彰されました。本論文賞は溶接学会論文集に掲載された論文を対象として、学問上、技術上優秀と認められる論文に対して与えられるものです。
受賞論文は本学とトヨタ自動車九州(株)との連携のもとに行われた共同研究の成果であり、第1~第4著者である本学教員および大学院生が主導した計算力学シミュレーションにより、3枚重ね抵抗スポット溶接において良好な溶接品質を得る指針を明確にしたものです。
【受賞論文】
- 著者:二保 知也, 堀江 知義, 池上 恭平, 石原 大輔, 松永 賢一, 朱 徳林
- 論文題目:3枚重ね抵抗スポット溶接の鋼板間接触面に生じる弾塑性接触変形・電流・熱伝導3連成現象の比較・検討
- 掲載誌:溶接学会論文集, Vol.35, No.2, pp. 63-72, 2017
【関連リンク】
記念メダル